ジーンズリペア

ジーンズリペア 脚部

もう10年以上前からだと思いますが、
「これこれの食べ物はこれこれでなければならない」
みたいな風潮が強くなってきたような気がします。

すごく抽象的な話で分かりづらいかもしれませんが、
例えば、「チャーハンはパラパラでなければならない」
みたいなことです。

他にも「天ぷらそばの天ぷらはサクサクでなければならない」とか
「焼きそばはサラッとしていなければならない」
「野菜炒めの野菜はシャキシャキしていなければならない」といった
事柄が次から次に決まりごとのように出来てきてなんとも困っています。

実際、私はパラパラのチャーハンよりシットリしたチャーハンが好きですし、
天ぷらそばの天ぷらもサクサクしたものより、汁を吸ってフヨフヨになった
やつのほうが好きです。

焼きそばと野菜炒めも同様で、サラッとした焼きそばよりちょっとべチャットした
焼きそばの方が好きですし、シャキシャキの野菜炒めよりも少ししんなりした
野菜炒めの方がすきなんです。

ところが最近は、この手の決まりごとがポンッと出来上がると
それが一気に広まって、その反対側の料理がドンドン淘汰されてしまいます。

今日、夕食に親子丼を作ったんですが、この親子丼も
最近は妙に半熟がもてはやされてますよね。

「親子丼は卵の半熟加減が全て」みたいな、わけの分からない考え方が広まって、
世の中が全てその方向に向かって直進しています。

ただ、私は親子丼やカツ丼のような卵でとじる料理は、
一昔前のそば屋みたいに卵をガッチリ固めたほうが好きなんです。

当然、今夜の親子丼も卵はガッチリ固めましたが、
こういった卵が硬めの親子丼は、もうお店では食べられないですよね。

ある一つの料理に関して、一つの調理法がもてはやされるのはいいんですけど、
その調理法に反するやり方がなくなってしまうという最近の風潮は
なんとかして欲しいですね。

さて、本日紹介するのは脚部のリペアです。

before/afterはこんな感じ。

before
201202014before

after
20120214after

膝上の部分がズバッと割れています。

このタイプのダメージは非常にご依頼が多いですね。

太腿の下部に出来た「ヒゲ」が徐々にほつれてきて、
最終的に、可動域の大きい膝上でバックリ割れる。

本当に定番中の定番ともいえるダメージです。

修理する際にはあて布と疑似横糸をあててから、
ミシン叩きで仕上げています。

写真だとちょっとわかりづらいかもしれませんが、
ある程度大きさのあるダメージだったので、
ミシン叩きのステッチは粗めに入れて仕上げています。

「ステッチ粗め」とはいえ、かなりの量のステッチが入っているので、
強度はバッチリ。

これでもう破れることはありません。


ジーンズ修理 山田屋
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山田哲也

AUTHOR:山田哲也

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ありがとうございます。

『ジーンズ修理 山田屋』店長の山田です。

ジーンズの修理に関する話題が主ですが、本題の枕代わりに日常のちょっとした出来事についてもちょこちょこと書き綴っています。

たいしたことは書いていませんが、少しでも私の人となりが伝われば幸いです。


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