ジーンズリペア

ジーンズリペア ベルトループ下

今日(28日)も余裕の30℃越えでした。

昨年は記録的な極暑と言われていましたが、
今のところ、今年の暑さは去年を上回ってますよね。

まだ六月ですからね。

このまま行ったらどうなるんでしょう・・・

TOPページの写真を見ていただければおわかりかと思うんですが、
私、スキンヘッドなんですよ。

この髪型、汗の流れを止める髪が無いので、
ちょっとでも頭に汗をかくと、顔の方にどんどん流れてくるんです。

作業の最中も汗が目に入ったりして本当に鬱陶しいんですよね。

汗と言えば、今、ふと思い出したんですが、タレントの伊集院光が
エッセイ集『のはなし』のなかでこんなことを書いていました。

いまでこそ、深夜ラジオを中心にタレントとして活躍する伊集院ですが、
彼が若い頃、三遊亭楽太郎(現六代目三遊亭円楽)の弟子だったことはよく知られています。

その弟子時代のエピソードなんですが、夏場、高座の上で楽太郎が落語を演じているとき、
楽太郎は額に汗一つかかず涼しい顔で演じているそうなんです。

エアコンが効いているとはいえ会場は満席、しかも、
高座の上はライトがあてられて気温も湿度もかなり高い状態。

そんな状況の中、なぜそんなに涼しい顔をしていられるのかと伊集院が不思議に思っていると、
出番が終わってから楽太郎が脱いだ着物の襦袢は汗でぐっしょりと濡れていたそうです。

つまり、楽太郎は顔に全く汗をかかず、お客さんから見えない首から下の部分だけ汗をかいていたんです。

伊集院が楽太郎に「なぜ顔にだけ汗をかかないのか?」と尋ねたところ、
楽太郎から「汗は調節できる」という答が返ってきたそうです。

俳優さんのように、普段から人前に出る仕事をしている人は、
体の部分ごとに汗のかき方を調節できるそうですが、
落語家という職業を長くやっている三遊亭楽太郎も
そういう技術を身につけていたんですね。

足の先から頭のてっぺんまでまんべんなく大量に汗をかいている私には
考えられないことですが、こういう技術って、身につけられたらかなり便利ですよね。

さて、本日紹介するのはベルトループの下部に出来たダメージです。

before/afterはこんな感じ。

before
20110628before

after
20110628after

ベルトループを縫い付けている部分に出来たダメージです。

修理する際には、一度ベルトループを外してから破れを修繕し、
再度同じ位置にベルトループを縫い付けています。

最初は、ダメージのすぐ横にあるリベットも外さないと作業できないと思っていたのですが、
実際には、ダメージとリベットとの間にある程度の距離があったので、
リベットを外さずに修理することが出来ました。

当店では、一度外したリベットを再度打ち直したり、
メーカーオリジナルのリベットを打つことは出来ません。
(リベット着脱の際には当店が用意しているリベットを打つことになります。)

オリジナルのパーツは出来るだけそのままにしておきたいので、
今回の事例は比較的ラッキーでしたね。

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プロフィール

山田哲也

AUTHOR:山田哲也

今日もご覧いただきまして、
ありがとうございます。

『ジーンズ修理 山田屋』店長の山田です。

ジーンズの修理に関する話題が主ですが、本題の枕代わりに日常のちょっとした出来事についてもちょこちょこと書き綴っています。

たいしたことは書いていませんが、少しでも私の人となりが伝われば幸いです。


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