ジーンズリペア

ジーンズリペア 裏表

今回もいつものようにジーンズのリペアを紹介するんですが、
今回はちょっと趣向を変えて、リペアした箇所の裏側も紹介してみようと思います。

先ずは以下の画像をご覧ください。

20110513before1

20110513before2

左右の膝が擦り切れてかなり大きめの穴が開いています。

しかも、こちらのジーンズ、ダメージ部分だけでなく、
太腿部分もかなり弱っています。

20110513before3

20110513before4

今回は、こちらのダメージのリペアと
太腿から膝部分までの広範囲の補強を同時に行います。

修理後のafter写真はこんな感じ。

20110513after2

20110513after3

after全体
20110513after1

ステッチを荒めに入れてダメージ感を残した感じで仕上げています。

キレイに仕上がっていますが、この写真だとダメージが修繕されていることはわかりますが、
「補強されている」ことはわかりませんよね。

では、どのように補強されているのか・・・

このジーンズ、裏側はこんな感じになっています。

20110513ura1

20110513ura2

膝から太腿にかけて大きなあて布をあて、
そのあて布におよそ5ミリから6ミリぐらいの間隔で
ステッチを入れて縫いとめています。

あて布をあてて補強するという修理の性格上、
表側からのダメージは防ぎようがありませんが、
足と生地との摩擦で発生する裏側からのダメージは
これで100%防ぐことが出来ます。

縫いつける糸も、極力生地と同色系の色を選ぶので、
ステッチが目立つということもほとんどありません。
(after写真参照)

以前はステッチの跡を目で追うことが出来ないように
ある程度不規則にステッチを入れていたのですが、
それだと強度に偏りが出るので、最近は先ほども書いたように、
5ミリから6ミリぐらいの間隔で均等にステッチを入れていますね。

ちなみに、近づいてみるとこんな感じです。

20110513ura3

20110513ura4

今回は脚部をリペアした箇所の裏側を紹介しましたが、
股やお尻などをリペアするときも、基本的にはこんな感じの
仕上がりになっています

これぐらい広い範囲の補強ですと、作業時間もそれなりにかかりますので、
それ相応の料金がかかりますが、せっかくですからダメージリペアのついでに
周辺を広く補強しておくという選択肢も「あり」だと思います。
スポンサーサイト
Comment
Trackback
Comment form
 管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

山田哲也

AUTHOR:山田哲也

今日もご覧いただきまして、
ありがとうございます。

『ジーンズ修理 山田屋』店長の山田です。

ジーンズの修理に関する話題が主ですが、本題の枕代わりに日常のちょっとした出来事についてもちょこちょこと書き綴っています。

たいしたことは書いていませんが、少しでも私の人となりが伝われば幸いです。


ジーンズ修理 山田屋

FC2カウンター
FC2カウンター
現在の閲覧者数:
検索フォーム

Powered by FC2 Blog | | Template Design by スタンダード・デザインラボ