ジーンズリペア

ジーンズリペア 裾

コンビニエンスストアが全国に広まり始めた頃からだと思うんですが、
お客さんが入店した際に、店員さんが大きな声で
「いらっしゃいませ~!!」と声をかける店が多くなってきました。

この大声の挨拶は万引き防止のためらしいんですけど、
この挨拶、店によってはけっこう雰囲気を壊しますよね。

先日、自宅から自転車で15分ほど行った書店にいったんですが、
入口のドアを開けるといきなり「いらっしゃいませ~!!」と
挨拶されました。

その後、店内をブラブラ見ていたのですが、
お客さんが入店してくるたびに
大声の挨拶が店内に響きわたります。

書店は書店でもBook Offのようなお店なら大声の挨拶も理解できるんですが、
通常の書店だとちょっと雰囲気が壊れますよね。

万引き防止のためとはいえ、書店独特の静かな空気感が完全に破壊され、
なんともいえず興ざめしてしまいます。

でも、そんな風に書店の挨拶に反対の考えを持っている反面、
それと同時に、「それも仕方ないのかなぁ」と思う自分も確実にいるんですよね。

以前、石川県の金沢に住んでいたとき、
香林坊109というファッションビルの地下に
大手書店のチェーン店が入っていました。

B1階のワンフロア全体をその書店が占有しており、大きな書店のない地方都市では、
町の中心地に位置していたこともあって便利に利用していたのですが、
この書店、数年で撤退してしまったんです。

撤退の際、表向きに発表された理由は「業績不振」でしたが、
裏では「経営を圧迫するほど万引き被害が多かったらしい」という
噂が広まっていました。

また、広島に住んでいたときには、書店で長年バイトをしていた先輩が
何かにつけて万引きの被害に対して露骨にイライラしながら愚痴っていました。

書店という商売は、他の小売店と比べても、万引き被害が非常に多い商売のようです。

そういったことを考えると、雰囲気がどうこうといったぼんやりした理由で
万引き防止の「大声挨拶」をやめるなんてことはできないですよね。

どんな商売にもその商売なりの難しさがあると思いますが、
「万引き」という被害を被ることのない商売でよかったなぁと
つくづく思いますね。

さて、本日紹介するのは裾のリペアです。

before/afterはこんな感じ。

before1
20110404before1

before2
20110404before2

after1
20110404after1

after2
20110404after2

after3
20110404after3

よくあるといえばよくあるダメージなんですが、
裾あげのステッチの上部にも大きな穴が開いているケースの
ご依頼は意外と少ないですね。

修理の際には一度裾上げを解いてから、
あて布と疑似横糸を入れて修理し、
同じところでもう一度裾あげしました。

他のお店はどうだか知りませんが、
当店の場合、裾のリペアは作業工程が多いので、
同じ大きさのダメージでも太腿やひざにできたダメージよりも
料金がちょっと高めです。

脚部のダメージに比べて、裾は意外と放ったらかしにしている場合が多いんですが、
頻繁に踏んづけたりする箇所でもあるだけに、一度ダメージが出来ると
悪化するスピードはかなり速いです。

どんな場所でもそうなんですが、裾も早めのリペアをお勧めしますね。


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山田哲也

AUTHOR:山田哲也

今日もご覧いただきまして、
ありがとうございます。

『ジーンズ修理 山田屋』店長の山田です。

ジーンズの修理に関する話題が主ですが、本題の枕代わりに日常のちょっとした出来事についてもちょこちょこと書き綴っています。

たいしたことは書いていませんが、少しでも私の人となりが伝われば幸いです。


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